山陰亭

桜天神社(7KB)
桜天神社

所在地:愛知県名古屋市中区錦
 交通:名古屋市営地下鉄桜通線・丸の内駅下車
    名古屋市営バス・桜通本町バス停下車

柄杓まみれ

柄杓まみれ

(傾向)地上に出れば至近距離。
(対策)鶴舞線で降りてはいけない。

 5番出口を出て、桜通をそのまま久屋大通方面へ歩くと、歩道沿いにあります。まず迷う心配はありません。バス停のすぐそばです。桜通線の駅からは近いのですが、鶴舞線からだと地下鉄出口までかなり距離があります。
 うなぎの寝床のように細長い参道が奥へ延びています。突き当たり右手にある社殿を撮影しようとしたら、奥行きがなくてファインダーに収まらなかったほど狭い境内ですが、変わっているのが手水所。鷽と牛の2種類あり、デザインも珍しいものです。

鷽の手水所(左)と牛の手水所(右)(9KB)
鷽の手水所(左)と牛の手水所(右)

 牛の手水所には、周囲に柄杓が所狭しと飾られています。これは柄杓の裏に願いごとを書き、牛に水を掛けて願を掛けるというもの。もちろん普通の絵馬も別にあります。

 織田信長の父親が那古野城内に設けた祠を16世紀前半に現在地に移転したもので、境内の桜の大木から社名がつきました。今は若い木ばかりですが。

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