2003年に勉誠出版 <http://www.bensey.co.jp/>より刊行された『菅原道真論集』の巻末に、和漢比較文学会編「菅原道真・天神信仰研究文献目録」が収録されています。これは、以前「山陰亭」で公開していた「道真関係文献書誌」を元に、ウェブマスター自身が収録対象の拡大(486件→1850件余)・内容別分類(60項目)を行ったもので、道真関係の文献目録の決定版と言うべきものです。
刊行直前まで最新の情報を盛り込むよう努めましたが、その後も追加すべき書誌が判明しています。そこで、刊行後のサポートとして、以下に追加書誌を掲載しておきます。「文献目録」本体と合わせて御使用下さい。
なお、分類・書誌情報などの誤り、さらに追加すべき文献など、御存知でしたら「読者アンケート」で御一報いただければ幸いです。
(備考)
国立情報学研究所「CiNii」(サイニィ/NII論文情報ナビゲータ) <http://ci.nii.ac.jp/>で検索すると、発行時期を問わず雑誌論文のPDF版が見つかる場合があります。図書館に走る前に、ブロードバンド環境があれば試してみて下さい。
- 2009/06/03 27件を追加しました。
- 2008/06/04 21件を追加しました。
- 2007年以前の追加時期と件数
2007/06/25(33件)
2006/01/08(13件)2006/06/18(23件)2006/11/20(4件)
2005/04/25(12件)2005/09/25(4件)
2004/02/29(7件)2004/05/26(10件)2004/10/30(9件)2004/12/27(12件)
2003/09/22(8件)2003/10/28(3件)
- 所功「天神信仰の研究史と問題点」「神道史研究」50‐3・4合併 二○○二・一○ ※天神信仰関連の年次別目録を付す
- 大曾根章介「『本朝文粋』の成立──その典拠について──」東京大学「国語と国文学」43‐3 一九六六・三 →『王朝漢文学論攷』岩波書店 一九九四・一○ ※文粋巻四「為昭宣公辞摂政上太上皇表」・文草巻十「為右大臣上太上皇重請被停摂政表」
- 佐藤信一「是善と道真──死別の後──」『古代中世文学論考 第12集』新典社 二○○四・五
- 三木雅博「〈香〉と視覚──古今集前夜における詩と歌の交感──」「文学」隔月刊5‐5 二○○四・九 ※文草巻一「月夜見梅花」、文草巻六「賦新煙催柳色、応製」、新撰万葉集にも言及
- 滝川幸司「独り王戎が在る有り──菅原道真と竹林の七賢──」『説話論集第14集 中国と日本の説話2』清文堂出版 二○○四・一○ ※巻一「春日仮景、尋訪故人」
- 濱田寛「都良香の文章観──策判に見る規範意識──」早稲田大学「平安朝文学研究」復刊14 二○○六・三
- 内田順子「菅原道真の「基経五十賀屏風図詩」について──「用賢」と「長生」──」「和漢比較文学」39 二○○七・八
- 新間一美「菅原道真の子を悼む詩と白詩」仏教大学「京都語文」10 二○○三・一一
- 後藤昭雄「菅原道真の「絶句十首、諸進士の及第を賀す」」「むらさき」41 二○○四・一二
- 柴田清継「菅原道真寛平七年対渤海使唱和詩読解についての私見」武庫川女子大学「鳴尾説林」10 二○○三・一
- 柴田清継「鴻臚贈答詩読解についての私見」「武庫川女子大学紀要 人文・社会科学編」50 二○○三・三
- 浜田久美子「寛平・延喜年間の日渤外交」中野栄夫編『日本中世の政治と社会』吉川弘文館 二○○三・一○
- 遠藤光正「讃岐守菅原道真の治政とその詩文」大東文化大学「東洋研究」143 二○○二・一
- 佐藤信一「菅原道真と文室時実」「東アジア比較文化研究」4 二○○五・六
- 尤海燕「「風」から「そへ歌」へ──『古今集』仮名序の「そへ歌」を中心に──」「和漢比較文学」35 二○○五・八 ※文草巻三「寒早十首」「路遇白頭翁」
- 宮瀧交二「日本古代民衆史研究と菅原道真『寒早十首』」「史苑」67‐1 二○○六・一二
- 瀧浪貞子「阿衡の紛議──上皇と摂政・関白──」京都女子大学「史窓」58 二○○一・二
- 桑原朝子『平安朝の漢詩と「法」 文人貴族の貴族制構想の成立と挫折』東京大学出版会 二○○五・三
- 山本信吉「平安中期の内覧について」坂本太郎博士古稀記念会編『続日本古代史論集 下巻』吉川弘文館 一九七二・七 →『摂関政治史論考』吉川弘文館 二○○三・六
- 後藤昭雄「本朝文粋抄 最終回 菅原道真の右大臣を辞する表」「アジア遊学」55 二○○三・九 ※第三表
- 野村忠夫「九世紀後半の弁官について──「弁官についての覚え書」補考──」『律令政治と官人制』 吉川弘文館 一九九三・一二
- 丹羽博之「『菅家文草』の速詠」「大手前大学人文科学部論集」4 二○○四・三
- 李宇玲「平安朝における唐代省試詩の受容──九世紀後半を中心に──」東京大学「国語と国文学」81‐8 二○○四・八 ※侍宴詩題の出典
- 谷口孝介「菅原道真と「逍遥遊」」筑波大学「日本語と日本文学」39 二○○四・八
- 谷口孝介「宇多天皇雲林院子日行幸と菅原道真」説話と説話文学の会編『説話論集第14集 中国と日本の説話2』清文堂出版 二○○四・一○
- 谷口孝介「詩人の感興──菅原道真「讃州客中之詩」啓進の意図──」筑波大学「文芸言語研究 文芸篇」46 二○○四・一○
- 本間洋一「『類題古詩』私注(十)」「北陸古典研究」19 二○○四・一○ ※紀長谷雄・文草巻六「秋思入寒松」
- 北山円正「寛平期の三月三日の宴」神戸女子大学「神女大国文」16 二○○五・三
- 木下綾子「菅原道真と二人の王──『菅家文草』巻六・四五二番詩の「二天」──」「文化継承学論集」1 二○○五・三
- 木下綾子「菅原道真と宇多上皇──『菅家文草』巻六・四五二番詩の「梅花」と「松」「竹」──」明治大学「日本文学」31 二○○五・四
- 高兵兵「菅原道真の住まいと白居易──平安京宣風坊邸と洛陽履道里邸──」「白居易研究年報」6 二○○六・一
- 中村佳文「『宮滝御幸記』の叙述と和歌表現」「日記文学研究誌」9 二○○七・三
- [追加]道真梅の会編『「叙意一百韻」(『菅家後集』)全注釈』(私家版) 二○○八・九
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(四)──」「有明工業高等専門学校紀要」38 二○○二・一
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(六)──」「有明工業高等専門学校紀要」39 二○○三・一
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(七)──」熊本大学「国語国文学研究」38 二○○三・三
- 黄幼欣「「宮錦袍」をまとった李白と「恩賜の御衣」をしのぶ菅原道真」「国際日本文学研究集会会議録」26 二○○三・三
- 松浦友久「都府楼纔看瓦色、観音寺只聴鐘声──「白詩に勝る」の評を中心に──」中野幸一編『平安文学の風貌』武蔵野書院 二○○三・三
- 波戸岡旭「大宰員外帥菅原道真の詩境──『菅家後集』の世界──」「国学院雑誌」104‐9 二○○三・九
- 仁平道明「『菅家後集』「謫居春雪」解釈存疑──「都の家族からの手紙」か「都への手紙」か──」「解釈」49‐9・10合併 二○○三・一○
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(四)」「北陸古典研究」18 二○○三・一○ ※「不出門」
- [追加]堀誠「道真断腸詩篇考」早稲田大学「中国文学研究」29 二○○三・一二
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(八)──」「有明工業高等専門学校紀要」40 二○○四・一 ※「読家書」「南館夜聞都府礼仏懺悔」「二月十九日」
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(九)──」熊本大学「国語国文学研究」39 二○○四・三 ※「題竹床子」「秋夜」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(五)」「金沢学院大学紀要 文学・美術編」2 二○○四・三 ※「読開元詔書」「聞旅雁」、「謫居春雪」にも言及
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(六)」金沢大学「国語国文」29 二○○四・三 ※「九月九日口号」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(七)」「北陸古典研究」19 二○○四・一○ ※「九月十日」
- 谷口孝介「『菅家後集』と『白氏文集』と」同志社大学「同志社国文学」61 二○○四・一一 ※「読楽天北窓三友詩」「叙意一百韻」
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十)──」「有明工業高等専門学校紀要」41 二○○五・一 ※「九月尽」「偶作」
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十一)──」熊本大学「国語国文学研究」40 二○○五・三 ※「問秋月」「代月答」
- 今浜通隆「菅家後集「叙意一百韻」注釈補訂稿(一)──平安朝漢文学の注釈的研究──」「武蔵野大学大学院紀要」5 二○○五・三
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(八)」「金沢学院大学紀要 文学・美術編」3 二○○五・三 ※「慰少男女」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(九)」金沢大学「国語国文」30 二○○五・三 ※「叙意一百韻」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十)」「北陸古典研究」20 二○○五・一○ ※「叙意一百韻」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十一)」「金沢学院大学紀要 文学・美術編」4 二○○六・三 ※「叙意一百韻」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十二)」金沢大学「国語国文」31 二○○六・三 ※「叙意一百韻」
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十二)──」熊本大学「国語国文学研究」41 二○○六・三
- 今浜通隆「菅家後集「叙意一百韻」注釈補訂稿(二)──平安朝漢文学の注釈的研究──」「武蔵野大学大学院紀要」6 二○○六・三
- [追加]焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十三)──」「有明工業高等専門学校紀要」42 二○○六・七
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十三)」「北陸古典研究」21 二○○六・一○ ※「叙意一百韻」
- 今浜通隆「菅家後集「叙意一百韻」注釈補訂稿(三)──平安朝漢文学の注釈的研究──」「並木の里」64 二○○六・一○
- 焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十四)──」「国語国文学研究」42 二○○七・三 ※「叙意一百韻」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十四)」「金沢学院大学紀要 文学・美術・社会学編」5 二○○七・三 ※「叙意一百韻」
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十五)」金沢大学「国語国文」32 二○○七・三 ※「叙意一百韻」
- [追加]焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十五)──」「有明工業高等専門学校紀要」43 二○○七・七 ※「叙意一百韻」
- [追加]焼山廣志「菅原道真研究・『菅家後集』「504官舎幽趣(六十韻)」の詩情一考察──五句目「此時傲吏思荘叟」十二句目「優於誼舎在長沙」の出典をめぐって──」小久保崇明編『日本語日本文学論集』 笠間書院 二○○七・七
- 柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十六)」「北陸古典研究」22 二○○七・一一 ※「叙意一百韻」
- 竹居明男「菅原道真伝拾遺──三つの問題点──」同志社大学「文化史学」63 二○○七・一一
- [追加]焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十六)──」熊本大学「国語国文学研究」43 二○○八・三 ※「叙意一百韻」
- [追加]柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十七)」「金沢学院大学紀要 文学・美術・社会学編」6 二○○八・三 ※「叙意一百韻」
- [追加]柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十八)」金沢大学「国語国文」33 二○○八・三 ※「秋夜」
- [追加]柳澤良一「『菅家後集』注解稿(十九)」「北陸古典研究」23 二○○八・一○ ※「哭奥州藤使君」
- [追加]焼山廣志「菅原道真研究──『菅家後集』全注釈(十七)──」「有明工業高等専門学校紀要」44 二○○八・一○ ※「叙意一百韻」
- 福島正義「菅原道真の作品と老荘思想」『日本上代文学と老荘思想』高文堂出版社 一九八三・一○
- 菅野禮行校注『新編日本古典文学全集19 和漢朗詠集』小学館 一九九九・一○
- 波戸岡旭『宮廷詩人 菅原道真──『菅家文草』・『菅家後集』の世界──』笠間書院 二○○五・二
- 興膳宏『日本漢詩人選集別巻 古代漢詩選』研文出版 二○○五・一○ ※忠臣の七言詩・大宰府時代の道真の古体詩
- 谷口孝介「『田氏家集』ならびに『菅家文草』『菅家後集』歌詩作品脚韻表」小島憲之監修『田氏家集注 巻之中』和泉書院 一九九二・二
- 菅野禮行「菅原道真の詩境」日本中国学会創立五十年記念論文集編集小委員会編『日本中国学会創立五十年記念論文集』汲古書院 一九九八・一○
- 菅野禮行「菅原道真の白詩受容」「斯文」110 二○○二・三
- 松崎治之「菅公と白楽天──その詩境をめぐって──」「国際文化研究所論叢」14 二○○三・八
- 小峯和明・三木雅博・佐藤道生・渡辺秀夫・本間洋一・藤原克己「《座談会》平安朝漢文学の展開──菅原道真から大江匡房へ──」「リポート笠間」44 二○○三・一○
- 高兵兵「菅原道真の比喩表現と和歌──日中詩歌比較の視角から──」「和漢比較文学」32 二○○四・二
- 谷口孝介「詩序の拓くもの」同志社大学「同志社国文学」60 二○○四・三
- 佐藤信一「菅原道真漢詩文集成稿──『和漢朗詠集』──」白百合女子大学「国文白百合」35 二○○四・三
- [追加]滝川幸司「道真の同僚[含 同僚一覧]」「奈良大学紀要」35 二○○七・三
- 佐藤信一「菅原道真と本康親王──「琴」の叙述を通して──」「日本文学」54‐8 二○○五・八
- 高兵兵「菅原道真の交友と源能有」「和漢比較文学」35 二○○五・八
- 高兵兵「菅原道真の「詩友」をめぐって──白居易との比較を中心に──」大阪大学「語文」84・85合併 二○○六・二
- 高兵兵「菅原道真と古今和歌集──「鶯花」をめぐって──」「和漢比較文学」36 二○○六・二
- 高兵兵「菅原道真詩文における「残菊」をめぐって──日中比較の視角から──」国際日本文化研究センター「日本研究」32 二○○六・三
- 高兵兵「菅原道真の白色好尚と日本的美意識──白い花を詠む詩を通して──」大阪大学「詞林」39 二○○六・四
- 高兵兵「菅原道真の〈贈物詩〉をめぐって」「中古文学」78 二○○六・一二
- 本間洋一「菅原道真の漢詩解釈臆説──交遊詩をめぐって──」「中央大学国文」50 二○○七・三
- [追加]高兵兵「菅原道真の居住観と白居易──地方の住まいを中心に──」福井大学「国語国文学」47 二○○八・三
- 佐藤信一「菅原道真と父是善──巻一、九「八月十五夜、厳閤尚書、授後漢書畢。各詠史、得黄憲。并序。」を中心に──」「北陸古典研究」18 二○○三・一○ ※文草巻二「後漢書竟宴、各詠史、得光武」、田氏家集巻中「後漢書竟宴、各詠史、得蔡〓」、文粋巻九・紀長谷雄「後漢書竟宴、各詠史、得〓公」詩序にも言及
- 北山円正「是善から道真へ──菅原氏の年中行事──」神戸女子大学「神女大国文」15 二○○四・三
- 蒋義喬「詠物詩から句題詩へ──句題詩詠法の生成をめぐって──」「和漢比較文学」35 二○○五・八
- 周以量「日本の詩歌における菊のイメージ──菅原道真の漢詩を視点として──」早稲田大学古代文学比較研究所編『日本・中国交流の諸相』勉誠出版 二○○六・四
- 杉野嘉則「『類聚国史』の成立──『類聚国史』と『日本三代実録』の関係──」皇学館大学「皇学館論叢」36‐5 二○○三・一○
- 工藤美和子「平安貴族の仏教的実践──菅原道真の願文を中心に──」「仏教大学大学院紀要」31 二○○三・三
- 工藤美和子「平安仏教の変容──菅原道真の願文を中心に──」「日本宗教文化史研究」7‐1 二○○三・五 ※文草巻十一「安氏諸大夫、為先妣修法華会願文」「為故尚侍家人、七七日果宿願法会願文」
- [追加]工藤美和子「九世紀日本における仏教的天皇観について」「印度学仏教学研究」55‐2 二○○七・三
- [追加]工藤美和子「九世紀の願文にみる母と子──菅原道真『菅家文草』を中心として──」「仏教史学研究」50‐1 二○○七・一一
- 工藤重矩「平安朝における官職唐名の文学的側面」九州大学「語文研究」66・67合併 一九八九・六 →『平安朝和歌漢詩文新考 継承と批判』風間書房 二○○○・四
- 山本登朗「「家の風」──菅原道真の表現──」「礫」190 二○○二・八
- 静永健「菅原道真の漢詩表現と中国語」九州大学「中国文学論集」31 二○○二・一二
- 佐藤信一「斯道文庫蔵『菅家文草』巻一」「白百合女子大学研究紀要」39 二○○三・一二
- 佐藤信一「《翻刻・資料紹介》川口文庫本『菅家文草』巻三」「古代文学研究」13 二○○四・一○
- 佐藤信一「《翻刻》川口文庫本『菅家文草』巻四」「白百合女子大学研究紀要」40 二○○四・一二
- 佐藤信一「《翻刻・資料紹介》川口文庫本『菅家文草』巻一」「古代文学研究」14 二○○五・一○
- 前田明史「詩人の詠歌──菅原道真の場合──」「成蹊国文」39 二○○六・三
- 吉海直人「『百人一首』道真歌「手向け山」考」「解釈」52‐9・10合併 二○○六・一○
- 中村健史「幣と散りぬる──『玉葉』『風雅』にはないものの一考察──」京都大学「国文学論叢」17 二○○七・三
(備考)「東京工業高等専門学校研究報告書」の34(1)以降は、同校の図書館により研究報告書 <http://xythos.tokyo-ct.ac.jp/dpt/tosho/web/tosho-report.htm>としてPDFファイルが公開されています。
- 乾善彦・谷本玲大編『『新撰万葉集』諸本と研究』和泉書院 二○○三・九
- 新撰万葉集研究会編『新撰万葉集注釈 巻上(一)』和泉書院 二○○五・二
- 新撰万葉集研究会編『新撰万葉集注釈 巻上(二)』和泉書院 二○○六・三
- 津田潔・半澤幹一「『新撰万葉集』注釈稿(上巻 秋部 五三〜五四)」「東京工業高等専門学校研究報告書」34(2) 二○○三・一
- 半澤幹一・津田潔「『新撰万葉集』注釈稿(上巻・秋部・五五〜五七)」「共立女子大学文芸学部紀要」49 二○○三・一
- 津田潔・半澤幹一「『新撰万葉集』注釈稿(上巻 秋部 五八〜五九)」「東京工業高等専門学校研究報告書」35(2) 二○○四・一
- 半澤幹一・津田潔「『新撰万葉集』注釈稿(上巻・秋部・六○〜六二)」「共立女子大学文芸学部紀要」50 二○○四・一
- 津田潔・半澤幹一「『新撰万葉集』注釈稿(上巻 秋部 六三〜六四)」「東京工業高等専門学校研究報告書」36(1) 二○○四・九
- 半澤幹一・津田潔「『新撰万葉集』注釈稿(上巻・秋部・六五〜六七)」「共立女子大学文芸学部紀要」51 二○○五・一
- 津田潔・半澤幹一「『新撰万葉集』注釈稿(上巻 秋部 六八〜六九)」「東京工業高等専門学校研究報告書」37(2) 二○○六・一
- [追加]半澤幹一・津田潔「『新撰万葉集』注釈稿(上巻・秋部・七○〜七二)」「共立女子大学文芸学部紀要」52 二○○六・一
- [追加]津田潔・半澤幹一「『新撰万葉集』注釈稿(上巻 秋部 七三〜七四)」「東京工業高等専門学校研究報告書」38(1) 二○○六・一一
- [追加]半澤幹一・津田潔「『新撰万葉集』注釈稿(上巻・秋部・七五〜七八)」「共立女子大学文芸学部紀要」53 二○○七・一
- [追加]津田潔・半澤幹一「『新撰万葉集』注釈稿(上巻 冬部 七九〜八○)」「東京工業高等専門学校研究報告書」39(1) 二○○八・一
- [追加]津田潔・半澤幹一「『新撰万葉集』注釈稿(上巻 冬部 八三〜八四)」「東京工業高等専門学校研究報告書」40(1) 二○○九・一
- 熊谷直春「原型本新撰万葉集の再検討」早稲田大学「平安朝文学研究」復刊13 二○○五・三
- 呉衛峰「『新撰万葉集』における漢詩への一考察──夏の「蝉」をめぐって──」東京大学「国語と国文学」83‐3 二○○六・三
- 山崎誠「「酒式」攷」稲賀敬二他編『中古文学の形成と展開──中古から中世へ──』和泉書院 一九九五・六
- [追加]後藤昭雄「続 本朝文粋抄 第四回 南亜相山庄尚歯会詩の序」「アジア遊学」97 二○○七・三
- 工藤重矩「七夕の鵲は如何にして橋を架けるか──平安朝文学の和漢比較のひとつとして──」「福岡教育大学国語科研究論集」38 一九九七・一 →「七夕の鵲橋──鵲は如何にして橋を架けたか──」『平安朝和歌漢詩文新考 継承と批判』風間書房 二○○○・四 ※巻下「七言、七月七日代牛女惜暁更、〜」
- 菅野禮行「一紙は千金」菅野禮行他校注『新編日本古典文学全集86 日本漢詩集』小学館 二○○二・一一 ※巻上「乞紙贈隣舎」「答隣舎贈紙書」
- 岩井宏子「島田忠臣の納涼詩における白詩受容──「夏日納涼」を中心に──」「白居易研究年報」5 二○○四・八
- 中村佳文「宇多朝の残菊宴賦詩」早稲田大学「平安朝文学研究」復刊15 二○○七・三
- 松崎治之「『貧女の吟』考──風諭詩をめぐって──」「筑紫女学園短期大学紀要」39 二○○四・一
- 後藤昭雄「『朝野群載』文筆部考──文体論の視点から──」東京大学「国語と国文学」82‐5 二○○五・五 ※「慣啄木曲」
- 怪異史料研究会「三善清行『善家秘記』注解(その一)」「続日本紀研究」367 二○○七・四
- 怪異史料研究会「三善清行『善家秘記』注解(その三)」「続日本紀研究」369 二○○七・八
- 井実充史「仲雄王・菅原清人『鶺鴒賦』の考察──嵯峨朝官人の人生観の形成──」福島大学「言文」50 二○○三・三
- 佐藤信一「菅原道真と藤原佐世」「東洋文化」復刊96 二○○六・四
- 藤河家利明「須磨巻における漢詩文と和歌との関わりについて」広島女学院大学「論集」51 二○○一・一二 →学術文献刊行会編『国文学年次別論文集 中古II 平成13年』朋文出版 二○○三・四
- 吉野誠「菅原道真の影とその射程──詩文・伝承・歴史叙述から──」「源氏研究」9 二○○四・四
- [追加]谷口孝介「菅原道真享受史としての『源氏物語』」明治大学「古代学研究所紀要」5 二○○七
- [追加]木下綾子「『源氏物語』における君臣関係──『菅家文草』『菅家後集』の重陽詩から──」明治大学「古代学研究所紀要」5 二○○七
- 中島俊博「東松本『大鏡』「大臣列伝」の出家記事──記事構成を巡る価値観──」早稲田大学「平安朝文学研究」復刊10 二○○一・一二 →学術文献刊行会編『国文学年次別論文集 中古III 平成13年』朋文出版 二○○三・四
- 秋本宏徳「『大鏡』における時平像の形成」東京大学「国語と国文学」80‐6 二○○三・六
- 竹居明男編著『天神信仰編年史料集成 平安時代・鎌倉時代前期篇』国書刊行会 二○○三・一二
- 千本英史編『日本古典偽書叢刊 第2巻』現代思潮新社 二○○四・八 ※「須磨記」
- 真壁俊信「天神信仰の研究」「国学院大学日本文化研究所報」10 一九七三・六
- 笠井昌昭「天神信仰の本質と「北野天神縁起絵巻」」『古代日本の精神風土』ぺりかん社 一九八九・二
- 八木聖弥「天神縁起と『太平記』」「日本思想史学」30 一九九八 →『太平記的世界の研究』思文閣出版 一九九九・一一
- 所功「菅原道真と天神信仰」「皇学館大学神道研究所紀要」19 二○○三・三 ※講演
- 所功「京都における天神信仰の展開」「京都産業大学日本文化研究所紀要」7・8合併 二○○三・三
- 渡辺麻里子「嵋山元賢の天神信仰──道明寺天満宮蔵『瑠璃壷之詠歌百首』をめぐって──」「黄檗文華」122 二○○三・七
- 真壁俊信「東国における天神信仰」鶴岡八幡宮「悠久」98 二○○四・七
- 松本公一「鎌倉幕府と天神信仰」鶴岡八幡宮「悠久」98 二○○四・七
- 石田拓也「江戸時代後期の天神信仰──塙保己一の事例を通して──」鶴岡八幡宮「悠久」98 二○○四・七
- 竹居明男「「クワバクワバラ(桑原桑原)」考──天神信仰の一齣──」同志社大学「文化史学」62 二○○六・一一
- [追加]藤巻和宏「菅原道真仮託の縁起──大安寺と長谷寺──」「巡礼記研究」4 二○○七・九
- [追加]妹尾好信「『菅家須磨記』の基礎的研究・序説──諸伝本とその奥書について〈付・架蔵本翻刻〉──」「広島大学大学院文学研究科論集」67 二○○七・一二
- 今堀太逸『権者の化現──天神・空也・法然──』思文閣出版 二○○六・九
- 高取正男「御霊会と志多良神」京都市編『京都の歴史1 平安の新京』学芸書林 一九七○・一○/京都市史編さん所 一九七九・一
- 川尻秋生「平将門の新皇即位と菅原道真・八幡大菩薩」「千葉県史研究」9 二○○一
- 石恵慶「日本延長三年道賢法師経筒」「古代学研究」111 一九八六
- 竹居明男「道賢上人冥途記」国書逸文研究会編『新訂増補国書逸文』国書刊行会 一九九五・二
- 山本五月「追憶する神──延慶本における天神の託宣──」小峯和明編『平家物語の転生と再生』笠間書店 二○○三・三
- 中島俊博「日蔵前世譚と『日蔵夢記』」田中隆昭編『日本古代文学と東アジア』勉誠出版 二○○四・三
- 山本五月「『日蔵夢記』と天神信仰の形成」「説話文学研究」39 二○○四・六
- 山本五月「雪につつめる鶯の声──天神和歌の寓意──」「立教大学大学院日本文学論叢」2 二○○二・九
- 山本五月「天神 異聞」「国文学解釈と教材の研究」48‐11 二○○三・九
- 竹居明男「菅原道真生誕日管見──「六月二十五日」説の由来──」同志社大学「文化史学」61 二○○五・一一
- 後藤重郎「菅贈太政大臣と後鳥羽院・藤原定家」「名古屋大学国語国文学」94 二○○四・七
- [追加]飯塚ひろみ・三浦喜子・吉海直人「道真仮託歌集『菅家御集』の翻刻と紹介」同志社女子大学「日本語日本文学」18 二○○六・六
- 山口正代「神になった歌人菅原道真の和歌──『続後撰集』から『続古今集』へ──」「古代中世国文学」23 二○○七・三
- 山口正代「菅原道真「さくら花」の歌から「こちふかば」の歌へ──真作から伝承歌への形成過程──」「解釈」53-3・4 二○○七・四
- [追加]飯塚ひろみ・芝万智・吉海直人「道真仮託歌集『聖廟御詠』の翻刻と紹介」同志社女子大学「日本語日本文学」20 二○○八・六
- 山本英男「袈裟を着た渡唐天神像」「京都国立博物館学叢」25 二○○三・五
- 原田正俊「禅と天神信仰」鶴岡八幡宮「悠久」98 二○○四・七
- 大塚紀弘「渡唐天神説話源流考──観音寺所蔵『天神袈裟之記』の紹介を兼ねて──」「日本宗教文化史研究」9‐2 二○○五・一一
- 島津忠夫『島津忠夫著作集第6巻 天満宮連歌史 付、法楽連歌ほか』和泉書院 二○○五・一
- 島津忠夫「天満宮神主滋岡長松をめぐる人々──連歌書の書写奥書から──」「上方文芸研究」1 二○○四・五
- ノーマン・A・ワデル「白隠の『天神経』」「大谷大学図書館・博物館報」22 二○○五・三(PDF版)
- 千本英史「右近馬場の「地政学」」「日本史研究」364 一九九二・一二
- 黒川高明「青蓮院所蔵「吉祥院天満宮文書」について」「東京大学史料編纂所研究紀要」5 一九九五
- 澤博勝「西大寺流による道明寺の「復興」について──道明寺天満宮所蔵の一史料並びに道明寺縁起の検討──」「ヒストリア」127 一九九○・六
- 渡辺麻里子「『妙法天神経』紹介と翻刻──道明寺天満宮蔵本三種・屯倉神社蔵本・奈良大学蔵本──」「むろまち」10 二○○六・三
- 渡辺麻里子「道明寺天満宮蔵『妙法天神経』について──道明寺天満宮・道明寺周辺の天神信仰──」「説話文学研究」41 二○○六・七
- 小林健二「道明寺・道明寺天満宮の再建と縁起制作」「説話文学研究」41 二○○六・七
- Robert Borgen "A History of Domyoji to 1572 (or Maybe 1575) An Attempted Reconstruction" 上智大学「Monumenta Nipponica」62‐1 二○○七・春
- 『道明寺天満宮宝物選』道明寺天満宮 二○○七・三 ※図録
- 澤井浩一「天神祭と講社」「宗教民俗研究」13 二○○三・一二
- 森弘子「太宰府天満宮の薬師信仰と鬼すべ行事」五来重編『民衆宗教史叢書第12巻 薬師信仰』雄山閣出版 一九八六・一一 ※安楽寺の草創時期にも言及
- 森弘子「太宰府天満宮の古式祭と古式神饌──菅公御神忌一千百年大祭における古式祭典の復元にあたって──」「宗教民俗研究」13 二○○三・一二
- 西山郷史「天神として祀られた藩主──加賀・能登・越中の天神信仰──」「宗教民俗研究」13 二○○三・一二
- 鈴木亘「荏柄天神社の社殿建築」鶴岡八幡宮「悠久」98 二○○四・七
- 田畑千秋・平本留理・三宅聡子「『古今著聞集』巻二、第六三話から巻三、第七五話訳注──「源空上人念仏往生の事」から「菅原道真、醍醐天皇の乾臨閣遊覧を諫め奉る事」──」「大分大学教育福祉科学部研究紀要」24‐1 二○○二・四
- 丹羽博之「『北野天神縁起』の詞書の一考察──慈円との関わりを巡って──」「大手前大学人文科学部論集」3 二○○三・三
- 横田隆志「『長谷寺縁起』から見えるもの──与喜天神縁起を中心に──」「日本文学」54‐4 二○○五・四
- 竹居明男「天台僧尊意年譜考(一)──貞観八年(八六八)1歳〜延喜五年(九○五)40歳──」「史聚」30・40合併 二○○七・三
- 竹居明男「天台僧尊意年譜考(二)──延喜十九年(九一九)54歳〜天慶三年(九四○)75歳──」同志社大学「文化史学」180 二○○七・三
- 須賀みほ『天神縁起の系譜』全二巻 中央公論美術出版 二○○四・四
- 秋山光夫「歓喜天霊験記絵巻に就いて──武藤家本天神縁起改題号──」『日本美術論攷』第一書房 一九四三
- 相澤正彦「荏柄天神縁起絵巻に見る鎌倉地方様式について」清水眞澄編『美術史論叢 造形と文化』雄山閣出版 二○○○・八
- 山本五月「『北野天神縁起』「日蔵冥界巡歴」の段をめぐって──室町絵巻に描かれた帝釈天──」「奈良絵本・絵巻 研究」1 二○○三・九
- 真保亨「荏柄天神縁起絵巻」鶴岡八幡宮「悠久」98 二○○四・七
- 加藤燿子「道明寺天満宮所蔵「天神之縁起」の寄進者と寄進の背景」大阪芸術大学大学院「芸術文化研究」10 二○○六・三
- 山本五月「道明寺天満宮蔵「北野天神縁起絵扇面貼交屏風」の特質──モチーフ絵画化の観点から──」「国華」1327 二○○六・五
- 山本五月「室町期の北野天神縁起絵──道明寺天満宮蔵「扇面貼交屏風」を中心に──」「説話文学研究」41 二○○六・七
- 永原順子「謡曲に見られる天神信仰──「菅丞相」と「雷電」を中心に──」「歴史文化社会論講座紀要」1 二○○四・一
- 増田愛子「菅原伝授手習鑑論──親子という視点──」早稲田大学「演劇映像」45 二○○四・二
- [追加]姚偉麗「近世演劇に描かれた菅原道真──浄瑠璃作品を中心に──」文教大学「言語と文化」19 二○○六
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