所在地:東京都千代田区平河町
交通:東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅下車
(傾向)地名から社名がついた訳ではないのです。
(対策)地図で歴史のお勉強。
国立劇場の裏手を少し登ったところにあります。15世紀後半に
境内には何頭もの牛が、首をもたげてこちらを見ています。首には鈴を付けたお揃いの細く赤いマフラー。あ、中尾彬、とつぶやいたのは筆者だけでしょうか(笑)。その牛クン達、来訪者の方を向いているということは、堂々と本殿にお尻を向けているわけでもあり、どうするのが一番スマートなのか、配置についてしばし悩みます。
境内の印象としては、土が露出している面積が少なくて、プランターが多かったことが、記憶に残っていますね。
地下鉄東西線竹橋駅のすぐ近くに、平川橋と平川門があります。この辺にあったということになりますが、地図をじっくり見ると、平川門の先、旧江戸城二の丸のすぐ近くに、「天神濠」という単純明解な名前の堀があるではありませんか。平河城と江戸城って同じ場所にあったんですねぇ。皇居の一画に天神社があったというのも不思議な話ですが、これは結果的にそうなっただけのことです。田舎が100万都市に大化けするとは、太田道潅も夢想だにしなかったでしょう。