所在地:富山市
交通:JR北陸本線・富山駅下車
(傾向)地元では有名だと思いますが、結構駅から遠いです。
(対策)遠征の際はルートチェックをぬかりなく。
後のスケジュールが押せ押せだったので富山市の地図は購入せず、googleで当たりをつけ、駅前の地図も保険を掛ける意味で撮影。しかし道のりがうまく説明できません。「関西電力とやよい橋を経由して、稲荷元町の交差点までたどり着いたら、あとはしののめ通りを南進〜!」と書いても訳分かんないですしね。路面電車の沿線からはすぐ外れますが、駅から徒歩20分近くかかるだけに、路線バスがあるような気はします。
富山県は突出して天神社が多い地域ではありませんが、12月25日の
で、こんなイイ風習、せっかくだからまねしちゃえ〜!とモノの価格を見てみれば、10万円なんて安い方で、30万円でも全然普通なのでした(卒倒)。特に彫刻は。そうか、パソコンよりも天神様は高いのか。……んなもんシャレで買えませんがな。もともと長男にしか贈らないものなんですけどね。
郷土史家の方が調査した所では、もとは福井の慣習で、福井を訪れた富山の薬売りを通じて富山に定着し、元祖である福井では廃れてしまったそうで、仏教伝来の道みたいになっちゃってます。でも何で福井で天神像なんでしょうか。そこが良く分かりません。
そんなこんなで、富山市を代表する天神社である於保多神社、創建は13世紀半ば、地名を取って柳町天満宮と呼ばれていたのを、明治になって現在のように改称しました。それなりに広い境内には、これでもかという感じで、石製や青銅製の臥牛が何匹も居座っております。絵馬も墨絵の黒い牛くんですね。
参拝がてら拝殿をのぞいてみると、正面に絵入りの額がふたつ。向かって右側が牛にまたがって子供に勉強を教える天神、左側が