所在地:愛知県名古屋市中区錦
交通:名古屋市営地下鉄桜通線・丸の内駅下車
名古屋市営バス・桜通本町バス停下車
(傾向)地上に出れば至近距離。
(対策)鶴舞線で降りてはいけない。
5番出口を出て、桜通をそのまま久屋大通方面へ歩くと、歩道沿いにあります。まず迷う心配はありません。バス停のすぐそばです。桜通線の駅からは近いのですが、鶴舞線からだと地下鉄出口までかなり距離があります。
うなぎの寝床のように細長い参道が奥へ延びています。突き当たり右手にある社殿を撮影しようとしたら、奥行きがなくてファインダーに収まらなかったほど狭い境内ですが、変わっているのが手水所。鷽と牛の2種類あり、デザインも珍しいものです。
牛の手水所には、周囲に柄杓が所狭しと飾られています。これは柄杓の裏に願いごとを書き、牛に水を掛けて願を掛けるというもの。もちろん普通の絵馬も別にあります。
織田信長の父親が那古野城内に設けた祠を16世紀前半に現在地に移転したもので、境内の桜の大木から社名がつきました。今は若い木ばかりですが。