所在地:兵庫県神戸市須磨区天神町
交通:山陽電鉄本線・須磨寺駅下車
神戸市営バス・天神下バス停下車
(傾向)近いのか遠いのか未だによく分からない。
(対策)神戸市が横に長いことを改めて実感。
山陽電鉄へは、阪神電鉄が梅田−姫路間の直通特急を運行しており、阪急電鉄とは高速神戸駅などで連絡しています。山陽電鉄自体、待ち時間こそ長いものの普通列車との接続が私鉄としては多く、アクセスは良好です。
改札を出たら踏切を渡り、そのまま駅の東側の道を海へ向かって下ります。ひどく曲がりくねった坂道の左側にあるのが天満宮で、右側は諏訪神社。駅から約300m。
随分前から気になっていましたが、神戸
JRの須磨駅からは国道2号線経由で約700m。確かに乗り換えの必要はなさそうです。
天神社としてはごくありふれた名前の神社ですが、境内にあるオブジェは半端じゃありません。
拝殿右側の牛の像。一つの台に小さいのが何十匹と密集していると、気持ち悪いのを通り越して壮観ですらあります。
拝殿そばの茄子。児童公園なんかにこういうのありますよね、またがって遊ぶヤツ。「成せばナス」のダジャレに思わず脱力。願掛けして人前で腰掛けるにはかなり勇気が必要です。
まともなところでは一千年祭の時に建てられた五重塔。梅と一緒に写真によく撮られています。
近くの植え込みに立つ5歳の道真像。木に隠れてさり気なく立つ姿に、「亀戸天神みたい……」と独りごちてしまいました。亀戸にも木々の間に5歳の道真像がありますが、発見したのはやはり二度目でしたから。
道真母子の像を作るための寄付を募っているという趣旨の看板も立っていますが、赤子を抱いて立つ母親を描いたイメージ図に、連想したのは聖母子像でした。
社務所は拝殿の左側ですが、植え込みに隠れて案外目立ちません。社殿以上に社務所が豪華な神社が時々ありますが、どうやらその類ではないようで一安心。