所在地:大阪府岸和田市別所町
交通:南海本線・岸和田駅下車
(傾向)「天神宮」の名前の謎、いよいよ解決か。
(対策)別の名前にはそれなりの意味があるものらしい。
駅前のバスターミナルから左へ100m。岸和田の
14世紀の半ば、地元の有力者が八坂神社(京都市東山区)で父親の平癒祈願をしたところ、効あったので社殿を造営し、地名を冠して「沼天神」と称したのが始まりで、名前は天神でも祭神は祇園さんです。道真を祭ったのは明治の神社統廃合の時だそうで、どうやら「天神宮」と「天満宮」は分けて考えた方がよさそうです。
近くで発見したのが菅公シャツの看板。路地裏探検の趣味はないので、レトロな看板にも興味を示さないのですが、結構キレイだったので撮影してみました。
で、注目して頂きたいのが隣の看板。自動車担保のローンという、よくある広告ですが、電話番号の末尾が2525。「25という数字」の作る配列の見事さに思わずクスリ。