山陰亭

椿原天満宮(6KB)
椿原天満宮

所在地:石川県金沢市天神町
 交通:北陸鉄道バス・田井町バス停下車

興味津々の四行詩

興味津々の四行詩

(傾向)ローカルなのに気になるのはこの詩が原因。
(対策)普通は単語ぐらいで反応しないか。

 金沢駅東口のバスターミナルからバスに乗り、兼六園下を経由して旭町方面へ向かいます。田井町でバスを降り、今来た道を逆行し、最初の十字路(金沢駅方面のバス停の手前)を左に曲がれば、あとは前進あるのみ。迷うことなく5分で到着します。

 鳥居の向こう側は、踊り場つきの階段になっています。突き当たりにある本殿まで、木立に囲まれて階段を上るのも風情がありますが、石灯篭まで階段の脇にあるというのは、考えてみるとちょっと奇妙な気がします。

 踊り場の脇に小さな広場があり、台座に載った石版が設置されています。石版の表には道真像のレリーフが彫られているのですが、忘れずにその裏も覗いてみて下さい。短い詩を刻んだ別の石版がはめ込まれています。
 一見書き下した七言絶句のようでも、押韻していないので漢詩ではなさそうです。とはいえ、「御衣」はおろか「観音」や「春雪」といった単語を織り込んでいるところ、作者の高桑剣月氏は「謫居の春雪」以下『菅家後集』の詩をよく読んでいる人のようで、なかなか興味をそそられるのでした。

▼ 末尾へ▲ 先頭へ


トップこのサイトについて3分で読む菅原道真みちざねっと・きっずFAQ
苦しい時の神頼み普通の人のための読書案内漢詩和歌快説講座作品一覧「研究文献目録」補遺

(C)1996-2024 Makiko TANIGUCHI. All rights reserved.
http://michiza.net/jtp/jtptsub.shtml