所在地:京都市上京区一観音町
交通:京都市バス・上七軒バス停下車バス停下車
(傾向)結局どちらが天神社?
(対策)有料拝観された方、ご存知でしたらご一報下さい。
上七軒交差点の南に伸びる七本松通を南下し、コーナン(ホームセンター)の駐車場を過ぎた先、道路の東側に清和院という寺院があります。
本尊は地蔵菩薩。重要文化財です。
平安時代に作られた聖観音像(こちらも重要文化財)も江戸時代には安置されていましたが、現在は九州国立博物館にあるので、知らない間に対面しているのかもしれません。
その名の通り平安前期の
「爪形」という表現も非常に気になりますが、こちらの由来はさっぱり分かりませんでした。爪形→足の指の跡→爪先立てて石の上、では水火天満宮か天拝山か、という流れになってしまいますね。
石碑のすぐ横に石鳥居があり、続けて石灯籠が2つ立っています。
石灯籠の正面に「天満宮」という文字が見えるので、そのすぐ隣の小さな祠が天神社だと思うのですが、さらに奥、敷地の北西隅にももう少し大きい祠がありましたので、実はそちらだったのかも知れません。